特定非営利活動法人(認定NPO法人)
全国災害ボランティア支援団体ネットワーク

災害支援の文化を創造する

高齢者宅全戸訪問から見えた支援と課題ー能登半島地震の現場からー

近年、気候変動の影響もあり、地震だけでなく大雨・土砂災害などの災害が頻繫に発生している。

大規模災害になるとDMATや救護班などの医療チームが結成され、被災地に入るが、その活動は本部活動や病院・避難所の医療支援・搬送支援がほとんどである。

災害時保健活動は、その医療救護活動と密接に関係するが、急性期から亜急性期に活動が変わる中、そのフェーズも異なってくる。

被災者を誰一人取りこぼすことなく、どのような情報を集め、それをどう災害時の保健福祉活動、そして生活再建に繋げていくか、石川県能登地方地震の事例から、今後の連携を考える。

登壇者
三上豊子氏
珠洲市健康増進センター 所長
1987年4月、珠洲市(行政職)入職。2019年4月に32年間勤務した珠洲市総合病院から健康増進センターに異動となる。 2021年4月から現職。 2023年5月の奥能登地震では、珠洲市災害本部の下部組織である珠洲生活サポート部会(保健医療福祉調整本部)の部会長として、発災直後から多くの外部団体からの支援を受け、地元社協・団体などと連携し、住民の生活再建支援にあたっている。
登壇者
酒井明子氏
福井大学 名誉教授
福井大学大学院修士課程修了 大阪大学大学院博士課程修了 日本災害看護学会理事長、日本災害医学会評議員、内閣府個別避難計画アドバイザリーボード委員、内閣府被災者支援のあり方検討会委員、防災学術連携体幹事、福井県防災アドバイザーなど阪神・淡路大震災、東海集中豪雨、新潟豪雨、福井豪雨、新潟県中越地震、新潟県中越沖地震、能登半島地震、東日本大震災、熊本地震、平成30年7月豪雨で、令和4年8月豪雨災害、令和5年5月能登半島地震、ジャワ島中部地震、中国四川大地震、ハイチなどで医療ボランテイアを実施
登壇者
橋本笙子氏
特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン 国内事業部次長
約8年システムエンジニアとして就労後、国際協力NGOで広報、支援者対応 、国内外の事業管理等を担当し24年勤務。 2020年9月よりピースウィンズへ入職。
登壇者
大塩さやか氏
一般社団法人ピースボート災害支援センター
神奈川県出身。東日本大震災復興支援をきっかけに、様々な被災地で支援活動を経験。 2019年ピースボート災害支援センターに入職。その後、緊急支援を担当し、国内の10箇所を超える水害や地震の被災地域にて、炊き出し、サロン、災害VCや避難所の運営支援、シーズニーズ調整、コミュニティ支援などを実施。 各地での支援経験を活かし、現在も被災地域の被害状況、ニーズに沿った支援を実施している。