特定非営利活動法人(認定NPO法人)
全国災害ボランティア支援団体ネットワーク

災害支援の文化を創造する

クルマ被災にどう備えるか?

クルマ被災への備えは非常に重要であるが、十分に認識されていない実情にある。

例えば、災害時にクルマが被災することは皆承知しているが、そのことが被災者へどんな影響を与え、どれ位の規模起こっているのか把握すらされていない。

まずは、ここにしっかりと焦点を当て、今後どのような備えの体制が必要で、そのためには何ができるかを探っていく。

そして、クルマを所有するすべての人々がクルマ被災への認識を高めると共に、クルマ被災に対して真剣に向き合い、具体的な備えを実行できる体制を目指す。

協力:一般財団法人トヨタ・モビリティ基金

登壇者
吉澤武彦氏
一般社団法人日本カーシェアリング協会 代表理事
兵庫県姫路市出身。立命館大学政策学科を卒業後、大阪の企業に勤めながら週末などに社会活動を始める。退社後に活動を本格化させ、様々なプロジェクトに取り組む。東日本大震災後、一般社団法人日本カーシェアリング協会を設立し石巻で取り組みを続ける。内閣府地域活性化伝道師、総務省地域創造力アドバイザー。
登壇者
所澤新一郎氏
一般社団法人共同通信社 気象・災害取材チーム長
長崎勤務だった雲仙・普賢岳噴火を機に災害に関わる。函館勤務時に北海道南西沖地震復興、仙台デスク勤務時に東日本大震災復興などの報道に従事。2018年から現職。日本火山学会、日本災害復興学会の両広報委員、日本災害情報学会監事、専修大学社会科学研究所研究員。内閣府TEAM防災ジャパンメディアチーム。
登壇者
齋藤拓氏
一般社団法人日本自動車連盟(JAF) 経営企画部経営企画課 主管
宮城県大崎市出身。一般社団法人日本自動車連盟(JAF)入社後、出先支部を経験したのち本部に異動。経営企画部経営企画課で社内新規事業アイデアコンテストの企画運営に携わる中で、一般社団法人日本カーシェアリング協会に出会う。アイデアコンテスト応募メンバーとともにクラウドファンディングの企画実行をおこなったのち、協会の推進するモビリティ・レジリエンス・アライアンス協定締結に尽力。
登壇者
本田文徳氏
いわき市 災害対策課 地域防災係長
市役所入庁後、教育委員会、総務、農林、福祉、新型コロナワクチン接種体制の構築等、色々な部署を経験したのち、令和4年度から現職。地域の防災力向上のため、夜間の津波避難訓練や地域の災害リスクを踏まえた小・中学校等での防災教育等を企画し、自主防災組織等の地域で防災活動に取組んでいる方々と連携して活動中。 取組みの成果として、好間中学校での防災教育が令和4年度のぼうさい甲子園において県内の中学では初めて奨励賞を受賞。