特定非営利活動法人(認定NPO法人)
全国災害ボランティア支援団体ネットワーク

災害支援の文化を創造する

被災者が参画しやすい避難所運営の環境づくり

当専門委員会では、避難所で被災者の心身の健康と活力、尊厳を守り、困りごとの早期発見・解決を図るためには、被災者自身が運営に積極的に参画することが要の一つになると考えてきました。

しかし、自治体や地域、NPO等の支援者からは、平時も災害発生時も「避難所の自主運営」の望ましい在り方や具体的な取り組み方法が分からず、多くの悩みを抱えているという声が聞かれています。

そこで本分科会では、過去の災害の事例に、あらゆる分野で取り入れられている住民参画やエンパワーメント等の観点を加え、被災者が参画しやすい避難所運営の環境づくりについて深く掘り下げます。

登壇者
田中治彦氏
上智大学名誉教授 /(認定NPO)開発教育協会監事 /(学)東京YMCA学院評議員 / 龍ケ崎市最上位計画策定審議会副会長
(財)日本国際交流センター、岡山大学、立教大学を歴任。博士(教育学)。専門は、青少年期の社会教育とESD(持続可能な開発のための教育)。著書に『社会教育における防災教育の展開』『SDGsと開発教育』『SDGsとまちづくり』『18歳成人社会ハンドブック』など。
登壇者
辛嶋友香里氏
一般社団法人 ピースボート災害支援センター(PBV) 国内災害事業 / 現地コーディネーター
2011年、東日本大震災をきっかけにPBVの初期運営メンバーとして支援に携わり、職員となる。被災地に向かう数万人のボランティアをオーガナイズ。 現在は、全国各地で講演や各種プログラムの研修講師としても活動中。 災害ボランティアや避難所運営の人材育成など「防災・減災」プログラムの開発、企画、制作、運営などを総合的に行っている。 また、国内災害の緊急支援も担当。毎年常駐型で、被災地の現地コーディネーターとして災害対応にあたっている。
登壇者
黒木知子氏
岡山県倉敷市真備町 住民 / 防災 ネイリスト
2018年西日本豪雨災害で自宅が全壊。 指定避難所で2か月間避難生活を送った。 その後、家族で市外のみなし仮設住宅に移り、現在は、自宅を再建し店舗も併設させ新規オープンした。 また、災害時、職を失いボランティア団体であるサンサポートオカヤマのお手伝いをきっかけに、防災士の資格を取得。 現在は、当時の経験を共有し防災に役立てようと、「災害子育て研究会」のメンバーとして資料作りなどに携わっている。