特定非営利活動法人(認定NPO法人)
全国災害ボランティア支援団体ネットワーク

災害支援の文化を創造する

内水氾濫における建物保全の技術的対応

毎年のように頻発する水害のほとんどが内水氾濫です。

今年発生した秋田市での水害への対応をしていく中で、地元支援組織(社協やその他団体等)とJVOAD技術系専門委員会らが協力して、秋田市を例にして内水氾濫の建物保全の説明資料を作成しました。


この資料は、今後市町村ごとにアレンジして使用されることを想定しています。

本分科会では、他市町村版にアレンジするためのポイントを解説するとともに、これまでに各団体が作成し、被災地域で活用している資料等(冊子など)も紹介し、技術や知識、対応方法を広めるきっかけとします。

登壇者
小林直樹氏
災害支援団体 風組関東 代表 / JVOAD 技術系専門委員会委員
日本各地の自然災害において被災した建物の技術支援活動を展開。 様々な支援分野の皆様と連携し、在宅避難等の環境改善や早期の生活再建に向け技術的な視点からサポートに取り組む。 平時はボランティアや建築業界向けの講座や、被災建物復旧の手法の開発や調査などを行なっている。
登壇者
川村勇太氏
ピースボート災害支援センター( PBV ) 技術対応チーム リーダー
千葉県館山市在住。 2019年台風15・19号で被災したことをきっかけに、災害支援に関わる。 当時千葉では、屋根上作業を行える人材が圧倒的に不足していたため、PBVに入職し経験を積む。その後、千葉での経験を生かして全国の被災地で支援活動を行なっている。
登壇者
阿部由紀氏
BIG UP石巻 / JVOAD技術系専門委員会委員
宮城県旧雄勝町の漁師の家に長男として生まれる。 青森中央短期大学幼児教育学科卒。 平成元年から社会福祉法人雄勝町社会福祉協議会、平成17年4月社会福祉法人石巻市社会福祉協議会、現在は一般社団法人BIG UP石巻の代表理事 ※東日本大震災当時は社協の総務係長で、災害ボランティアセンター運営担当者として携わる。その後は社協の復興支援課・生活支援課で復興支援事業(生活相談)に携わる。 ※現在の外部団体の役職:全国社会福祉協議会研修企画委員、JVOAD技術系専門委員、災害ボランティア支援活動プロジェクト会議委員、日本農福連携協会理事
登壇者
肥田浩氏
OPEN JAPAN / JVOAD 技術系専門委員会委員
2011年3月東日本大震災で自身の誕生日に地元・東北が被災。 現地石巻で活動している仲間からの要請もあり現地入りし、被災した神社の復旧作業などを行い祭りプロジェクトを行った。 被災地の車中泊は3000日を超える。 被災地では災害支援団体間の調整や、行政・社協との連携を図りながら、被災された住民さんの心に寄り添う支援を心がけている。 トレードマークは、頭の手ぬぐい。
登壇者
戸島健人氏
社会福祉法人秋田市社会福祉協議会 地域福祉課 課長補佐
2012年4月秋田市社会福祉協議会へ入所。地域福祉課へ配属され、地域福祉事業やボランティアセンター、地域福祉活動計画策定に携わる。 2017年頃から毎年のように秋田市内でも水害が発災し、都度災害ボランティアセンターの運営に携わってきた。 2023年7月、9月の豪雨による災害ボランティアセンターにおいて、ローラー、マッチング、サテライト等のリーダーとして携わる。 11月より支え合いセンターを開設、リーダーとして現在に至る。
Web登壇者
馬目一浩氏
災害支援ネットワーク Iwaki (DSNI )会長 / いわき市 南松山 光明院 阿弥陀寺 副住職
東日本大震災を契機に、いわき市を中心に被災者への支援活動に携わり始める。 その後、2019(令和元)年に発生した一連の災害で、鴨川市やいわき市のボランティアセンターでの運営支援の経験を基に、社会福祉協議会や民間のNPOなどと連携し、災害時の支援を円滑につなげる活動や、防災 や減災への啓発の取組みを行っている。 また、お寺や僧侶が持つ潜在的な災害支援能力や可能性に着目し、災害時に役立つお寺や災害に強い僧侶の実現に向けての活動も行っている。
司会
松山文紀氏
震災がつなぐ全国ネットワーク事業担当責任者(役員) / 災害対応NPO_MFP代表 / JVOAD技術系専門委員会委員
阪神・淡路大震災発生1か月後に現地入りし、2年余りの間、現地にて支援活動を行う。以降、いくつかの国内災害において被災者支援活動を行い、東日本大震災では日本財団とともに関東圏から東北にボランティアを送るプロジェクトの事務局を担当。2013年から6年間、震災がつなぐ全国ネットワーク事務局長を担い、現在は静岡市にて障がい者の相談機関に勤めながら、自身でもNPOを設立し被災者支援や防災等の活動を継続している。